遅延損害金について

お金を借り入れている際に返済を滞納してしまった場合、債務者(借主)は履行遅滞の責任、つまり損害賠償義務を負うことになります。
この損害賠償金を遅延損害金と呼んでいます。
遅延損害金は、一般的に利息と同じように一定の期間中における元本に対する一定の割合により算定されるもので、いつからいつまで、元本に対して年何パーセントの割合というように金額が決定されるということなのです。

この算定方法が利息に似ていることから遅延損害金では無く遅延利息などと呼ばれることもあり、遅延損害金のことを遅延利息と定義している法律もあるのですが、厳密に言うと遅延損害金と利息とは全く別のものです。
利息というのはお金を借りると誰にでも発生するものですが、遅延損害金は滞納した場合にのみ発生するものなのです。
遅延損害金の利率は、何か特別な規定が適用される場合を除いて民事法定利率というものが適用され、原則として元本に対する年5パーセントの割合になっています。
当事者間の約定により遅延損害金の利率を定めることは可能ですが、その約定利率は利息制限法の利率を超えることは出来ません。

そのため、昔は少し滞納をしただけでもものすごい額に膨れ上がってしまうというケースも多かったのですが、現在はそのようなことは無くなっています。
とは言え、長期に渡る滞納や滞納を繰り返すといった行為は返済額を大きくしてしまうだけで無く、信用を無くしてしまいます。
期日を守りしっかりと返済しましょう。

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